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キャンプの豆知識

野外の新鮮な空気を肌で感じながら、自然を満喫できるキャンプはたいへん楽しい遊びです。暖かい季節にはキャンプサイトに集まる大勢の人を見ても、みな表情が輝いています。

一般的にキャンプを不自由なく楽しむにはある程度の道具が必要です。ただし、道具だけでは無く、専門知識などを身につけていないと、いざというとき困ってしまうことも…

中でもキャンプ道具の必須アイテムであるテントとタープは設営するだけでなく、ちょっとしたコツを覚えておくと、急な悪天候などにも慌てずに済むようなケースも多いのです。

ここでは、ちょっとした知識ですが覚えておけば安心できる、キャンプの豆知識を紹介しましょう。

持ち物リスト

テントやタープ、調理アイテムや食材など、少し考えただけでもキャンプを楽しむには多くの道具が必要です。中でもちょっとしか出番がないような道具でも、持って行かなければ大変不便になってしまうものも多くあります。例えばハンマーを忘れてしまえばペグを打ち込むのも一苦労ですし、水かんを積み忘れたら調理だけでなくちょっとした手洗いも大変になってしまいます。

前日に慌てて車にキャンプ道具を詰め込むといったシーンでは、うっかり小道具を積み忘れることもよくあります。なるべく避けたいことですが、お仕事が忙しい時期など、時間に制約があることも仕方の無いことです。

そんな人にぜひオススメなのが「チェックリスト」の活用です。あらかじめ、キャンプ道具をピックアップしておき、それをリスト化しておけば、時間の無いときでも確実に道具を積み込めます。基本的なことですが、あると無いとでは違いは歴然です。

チェックリストの凡例を記載しておきますので、これをベースにみなさんのキャンプスタイルにあったリストを作成してください。

テント&タープ設営のコツ

テント編

テントやタープは、なるべく平らな場所に設営するようにしましょう。地形をよく観察し、斜面になっていないか、凹凸はないかを確認してから設営すれば、就寝時の快適さが違ってきます。よく分からなければ、実際にキャンプサイトの中をくまなく歩けば足の裏の感覚で確認できます。

また、キャンプを設営する前に風向きをチェックしておくことも大切です。特に強い風が吹いている日は、テントの角を風上に向けるように設置すると無駄なバタツキが抑えられてスムーズに組み立てられます。さらに設営する前にテント底面と地面の間にシートを一枚挟むと、湿気が上がりづらくなります。このシートは「グランドシート」と喚びますが、雨水の浸入を防ぐ意味でテント底面よりも小さなものを選ぶのもコツです。

組み立てはじめたら、最後にフライシートとインナーテントの隙間をきちんと作ることも忘れないよう、フライシートの両端をしっかり引っ張りましょう。説明書どおりに組み立てれば問題ありませんが、慣れてくるとついつい省略してしまいがちです。この隙間がないとインナーテント内の湿気が結露しやすくなり、最悪インナーテント内部にまで伝わってきてしまいます。

タープ編

風が強い日はタープも設営しづらいものです。ドーム型のタープは先ほど説明したテントと同様で構いませんが、ヘキサ型のタープの場合は生地の真横で風を受けるように組み上げます。これはタープを立ち上げた際に大きくはらんで、遠くへ飛ばされないようにするために必要な知識です。

タープはテントと比べれば手軽に設営できますが、ロープをペグで打ち込んだあとは、移動もそれほどラクではありません。サイト内の空間を効率よく使うためには、設営する前にきちんとテントとタープの位置関係を把握することが大切です。それにはまず、テントの設営場所を決めたら、ロープを置くなどして底面のサイズが分かるようにします。次に設営後のロープが絡まないようタープを置く位置を決めていけば、ほぼ想像どおりに組み上げられるはずです。

タープに使われるポールのセッティングにもいくつかコツがあります。タープの場所が傾斜の中に入ってしまうこともよくあります。そんなときに斜面どおりに組み立ててしまうと、雨が降ったりした場合に、特定の一カ所に雨水が溜まるようになってしまい、タープがバランスを崩してしまうことがあります。それを避けるためには、ポールの長さを調整して、それぞれの高さがなるべく水平になるようにセッティングします。また、風が特に強い日は、ポールの高さを低くすると、大きくはらんでしまう状況がずいぶん緩和されます。

テント&タープ撤収のコツ

テント編

キャンプ場から撤収する日の早朝など、フライシートの内側が湿っていたり、結露していることが多くあります。そのまま畳んでしまうと、カビなどが発生しやすくなるだけでなく、生地が傷みやすくなってしまいます。これを避けるためには、一度フライシートを外して、裏側だった部分が外気に当たるよう張りなおします。ペグやロープは最小限で構いませんし、乾かしてしまえばあとは畳むだけです。ちょっとしたコツですが、テントを長くお使いいただくのに役立つ知識です。

また、フライシートと同様に、インナーテントも乾かす必要があります。特にテントの底面は湿気や土の汚れなどが付着していますので、手入れをしておきたいところです。裏返すことは難しい形状ですが、テントを横に倒して底面を外気に触れさせることで湿気や汚れがはらい落としやすくなります。さらに、そのままペグを全て外して、インナーテントの入り口を下にして数名で持ち上げて揺すればゴミを外部へ出すことができます。撤収しながらメンテナンスもできるのでオススメの方法です(風が強い日はテントが飛びやすく危険なので、悪条件の時は帰宅後にメンテナンスしましょう)。

タープ編

タープを畳むときにはいきなりポールを外すのではなく、まずはタープを張っているロープをほどきましょう。そうするとポールに吊られた状態で生地が2つ折になるので、ゴミやほこりなどが払い落としやすくなります。ドーム型のタープの場合はテントと同様に内側を乾かしてから畳むのがコツです。

また、ゴミを払い落としたタープは、ポールを作業しやすい方向へ倒してから、ロープなどを回収します。これならタープが2つ折りの状態になるため、畳むときの手間がひとつ減ることにもなります。

テント&タープ共通のコツ

テントとタープの設営はなるべく大人数で

テントもタープも設営には労力が必要です。キャンパーズコレクションのアイテムは、なるべく簡単に組み立てられるよう、随所に工夫が施されていますが、それでも多少の手間は発生します。しかし、1人で組み立てるよりも、2人で、あるいはそれ以上の人数で協力し合えば、労力は最小限で済みます。なるべく多くの人と一緒に組み立てて、キャンプを楽しむ時間を多くするよう心がけてください。

地面に広げてからキレイに畳む

テントやタープを畳むときによくあるのが、持ってきた袋に入らないというケース。キレイに畳めればよいのですが、慌てて畳もうとするとなかなかうまくいきません。しかし、落ち着いて広い場所で丁寧に折り込んでいくことができれば、誰でも上手に畳むことができます。具体的な手順としては、ポールを抜き取った生地を、一度地面にキレイに広げます。次に両端からなるべく正しい長方形が作れるよう左右から対称に折り込んでいけば、コンパクトに畳むことができます。

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